認知行動療法とは?
認知行動療法とは心理療法(精神療法)の一つで、認知療法とも言われています。
欧米では、行動認知療法とも言います。
認知療法と行動療法は深く密接しており、これを合わせて認知行動療法と呼ぶ場合もあります。
療法と称していますが、医療だけではなく技能訓練やビジネススキルアップ、また、子供の教育など、幅広い分野で活用されています。
認知行動療法は、元々はうつ病の治療法として、研究、開発されましたが、今ではパニック障害などの不安障害、各依存症、摂食障害などにも適用され、高い成果をあげていると言われています。
精神疾患に限らず、アダルトチルドレンの回復や「不安、怒り、悲しさ、むなしさ」などの感情問題、ストレス関連の問題、対人関係問題に、非常に有効的な心理療法として活用されています。
この療法の特徴は技法を習得することによって当面の問題を改善するだけでなく、認知の歪み(考え方のクセ)を修正する方法を身につけ、自分の人生の質を高める事にあります。
認知行動療法の解説
認知行動療法はクライアントの感情を暖かく受け止める側面と、理性的に解決策を探していく側面を兼ね備えています。
認知(考え方)に至る経緯の発見と見直しをクライアントとカウンセラーが共同作業で行い、性格分析をし、抱えている悩みやカウンセリングでの目標・課題に焦点を当てて、問題解決を進めていきます。
ご自身の考え方や新たな考え方(心理的対処)に気づくことで、認知の歪み(考え方のクセ)が修正されていき、考え方の改善に結びついき、自尊心が増えます。
そして、その修正や改善を行動に当てはめていくことで自信につながり、より自尊心が増えていきます。
自尊心が増えると自己愛も増え、マイナス思考や情緒不安定などが改善されるだけでなく、楽しいや満足感などの感情も豊かになっていき、認知の歪みや考え方がより改善されていきます。
考え方が良くないことに頭では理解しているのに、そのようになれないのは、考え方のクセが邪魔して、正しい心理的対処ができていないからです。
その、考え方のクセの修正と正しい心理的対処をカウンセリングで習得していきます。